硬水と軟水どう違うの?
水にはさまざまなミネラルが含まれていて、その中のカルシウムとマグネシウムの量で硬度が決められています。
一般に流通してるミネラルウォーターは軟水がほとんどです、日本で作られている水はほぼ軟水。外国産は硬水が多いです。
飲んでおいしい水はカルシウムとマグネシウムの合計が1リットルの中に50〜80ミリグラムといわれています。
これより少ない水を軟水、多い水を硬水といいます。
日本の水は20〜80ミリグラムなので軟水、ヨーロッパの水は200〜400ミリグラムなので硬水。
日本人がヨーロッパの水を飲むと下痢を起こしやすいというのは、ヨーロッパの水が日本の水に比べてマグネシウムを多く含んでいるからと言われています。
硬水と軟水の特徴
硬水
水1リットルの中に含まれる酸化カルシウムの量を算出する方法に簡便計算式という計算法が良く使用されています。
計算で導き出された硬度の数値が301以上のものを「硬水」。
「硬水」はタンニンやカフェインが溶解しづらく、食物繊維も硬くさせる性質もあります。
このため煮炊き料理や、コーヒー、紅茶を入れるのには適さないようです。
また、石鹸の泡立ちが悪いので、洗濯や入浴にも不向きです。
ミネラル分を多く含み、カルシウムがとれたり便秘解消の手助けをする。
中硬水
硬水と軟水の中間の高度の水を「中軟水」と言います。
煮物や鍋等に使用。飲み水としてはできるだけ軟水に近いほうがおいしい。
軟水
硬度の数値が100以下のものを「軟水」。
日本の水は高度20〜80ミリグラムくらいの「軟水」が多く、飲料水、出汁を取る、煮炊き料理、お茶、コーヒーなどを入るには、「軟水」が良いとされています。
日本は古くから出汁文化で、和食といえば似炊き料理が中心というのも良質の水のおかげということですかね。
日本人の口に合いやすく、炊飯時に使用するとおいしく炊ける。
「硬水」のヨーロッパや中国では、水を使わない炒め料理や少ない水での蒸し煮などが発展しました。
また、水を使えないことからトマトやキャベツなどの野菜自身からでる水分を利用した煮物料理も特徴です。
| 分類 | 銘柄(硬度) | 用途 |
| 軟水(〜100) | ルソ(8.4) スパ(14) こんこん水(25.6) 南アルプスの天然水(30) ボルヴィック(50) 六甲のおいしい水(84) 龍泉洞の水(96.8) |
和風だし(かつお、こんぶ)緑茶 紅茶 炊飯、料理全般 コーヒー |
| 中硬水 (100〜300) |
ティナント(102.2) ハイランドスプリング(121.5) 高千穂(150) バルヴェール(177) エビアン(297.5) |
しゃぶしゃぶ 鍋物 洋風だし |
| 硬水(300〜) | ヴィッテル(307.1) ペリエ (364.5) サンペレグリノ(733.6) トニースタイナー(1019) コントレックス(1555) |
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